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憲法記念日にあたって

                                                  (幹事長談話)
                                                  平成20年5月3日
                                                  自 由 民 主 党

本日、61回目の憲法記念日を迎えました。
現行憲法の施行から60年間、わが国に平和主義、国民主権、基本的人権の尊重という普遍的価値が定着する一方、わが国に期待される国際的役割、国民が享受したいと願う新しい価値観への憲法上の対応の必要性が指摘されています。また、今日のねじれ国会は、政治の矜持を前提としている現行憲法が想定しなかった問題点を、新たに明らかにしています。
わが党は、日本人自らの手で憲法を定め直すことを党是とし、立党50年の節目の年に、新憲法草案を国民にお示ししました。また、昨年には国民投票法が成立し、主権者たる国民の権利に関する手続きが60年間の遅れを取り戻し法制化されました。残念なことは、設置された憲法審査会では、審査会の規定や委員数などが何も決まらず、一年間が過ぎたということです。このことは、国民の負託を受けた国会の怠慢と言わざるを得ません。また、主権者たる多くの国民から、審議促進の請願が寄せられている事実も重く受け止めねばなりません。国民の半数以上が憲法改正を望んでいる現状に鑑み、速やかに議論の開始に努力したいと考えます。
国民の為に憲法はあります。わが党は、新しい時代にふさわしい、国際社会から尊敬され、国民誰もが誇りに思う品格ある国家を目指し、守るべき国柄と伝統をしっかりと見極めた新憲法の制定に取り組んでいく決意です。それが私たちに今課せられた、後世に対する義務と考えております。
引き続き国民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 
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