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『年頭所感』新春を迎えて 平成二十一年

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 皆さまにはご清祥にて新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
本年は〝国のかたち〟をいかに方向づけるかを問う重大な衆議院総選挙が実施されます。私は国民皆さまの安心・安全の実現に向って全力を尽す決意です。
 一昨年の参院選により参院では、与野党の議席が逆転し爾来 衆・参ねじれ国会は政局を争点とした野党民主党を中心とする国会対策によって政治の停滞を生み出し、国民生活や国際貢献に直結する重要法案の先送りなど成立に悉く悪影響を及ぼしてきました。まさに国民不在の党利党略以外の何ものでもない野党の対応です。
 また、昨年来アメリカに端を発した金融危機により百年に一度といわれる世界的な経済の混乱、日本もそれに伴い円高・株安・原油価格の乱高下などにより企業全般に亘って大きな打撃をうけ、景気の低迷による雇用不安を引き起こしました。特に中小・小規模企業では、資金繰りなど深刻な問題が発生しております。
 こうした中、政策グループ「新しい波」会長 二階俊博経済産業大臣は緊急経済対策にいち早く取り組まれ、中小・小規模企業への緊急保証制度を創設し、対象業種も企業全体の八割を超える六百九十八業種へと拡大、雇用や金融機関の貸し渋り・貸しはがし等に直面する企業やお店を幅広く支援できる体制づくりをいたしました。私も自民党副幹事長として関係省庁と連携し、制度創設に向け奔走し、いま着実にその成果を挙げつつあります。
 なお、年金・医療をはじめとする社会保障制度の確立、夢と希望が持てる子供たちを育成する教育改革が国家の急務であり、前途ある日本像を描いていくことが国政に携わる我々の重い責務であります。今こそ、毅然として国民の視線に立った諸施策を打ち出し、混迷を極める現状の立て直しを図らなければならないと思いを強くいたしております。
 私は本年も「日本の平和と繁栄」「愛知の元気がふるさと十区の元気」を念頭に国政に励み、自信と誇りの持てる郷土づくりに一層邁進いたします。何卒、旧年にも倍するご支援とご厚情をお願い申し上げます。
 新春にあたり、本年が皆さまにとり健康に恵まれ「安心」と「充実」を実感できる心豊かな年となりますよう、あわせてご家族皆さまのご多幸とご隆盛を祈念し、年頭のご挨拶といたします。

             平成二十一年 新春

                                           衆議院議員 
                                           自由民主党 副幹事長
                                            江﨑てつま                                      

 
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