水冷槽付のバッチ型高温焼戻炉です。
【主要諸元】
外形寸法 5,550mm(長さ)×2,700mm(幅)×FL+4,270mm(高さ)
(水冷槽は深さ725mmのピット内に据付)
炉内有効寸法 610mm(幅)×1,220mm(奥行)×600mm(高さ)
ベーストレイ 610mm×610mm×2トレイ
最大積み高さ 600mm
処理重量 最大720kg(グロス)
使用温度 常用510〜550℃(最高使用温度600℃)
熱源 電熱式(AC200-220V 三相 70kW)
雰囲気ガス N2またはNXガス
ガス焚または電熱式のマッフルタイプのメッシュベルト型連続焼結炉です。写真は電熱式です。
新和実業株式会社では,お客様のご要望に応じて連続焼結炉の製作を承ります。
主に小型の線ばねのテンパー炉として利用される炉で,常用温度は480℃以下になります。
省スペースで,サイクルタイムの高速化が可能で,コイリングマシンとの同期制御も可能です。
なお,製品の投入と取り出しの装置はお客様にてご用意ください。
常用温度が200〜550℃の小型の熱風循環式加熱炉。温度分布は有効加熱領域内で±10〜15℃。上記の「電熱式小型加熱炉」よりもヒータ容量を増やして,装入最大重量を増加させています。
【主要諸元】(写真の炉の場合)
外形寸法 1,200mm(幅)×1,500mm(奥行)×2,100mm(高さ)
炉内有効寸法 550mm(幅)×800mm(奥行)×500mm(高さ)
処理重量 最大400kg(グロス)
使用温度 常用200〜550℃(最高使用温度600℃)
熱源 電気(AC200-220V 三相 32kW)
雰囲気ガス 大気
納期 受注後約4ヶ月
主な用途 焼戻,金型の予熱やテンパー,アルミダイカストのT5処理など
備考 写真の炉の前にある装入テーブル(ターンテーブル付)はオプション。
扉の開閉や,炉内への製品の入れ方など,お客様のご要望に応じて設計変更により対応可能。
厳しい温度制御性と温度分布性能が求められるに金属熱処理に特化した電熱式小型流動層炉です。
セラミック粉体による接触伝熱のため,製品の急速加熱が可能です。
高精度仕様の場合,Ni-Ti合金の超弾性による形状の変更や,形状記憶に活用されています。
ソルトバスに代わる加熱装置として注目されています。
常用可能温度 : 200℃〜550℃
加熱雰囲気 : 空気(炉に装備しているブロワから供給)
温度分布 : 有効領域内で±5℃以内
型式 SFF-3225S または SFF-1825SL 詳細はこちらから
樹脂業界向けの電熱式小型流動層炉です。
400℃〜500℃に保持した流動層炉の中に,樹脂の射出成形機で一般的に使われているブレーカープレートを樹脂が付着した状態で投入し,ブレーカープレートに付着した樹脂を加熱,除去します。
ご使用頂くには,種々の条件がございますので,詳細はお問い合わせ下さい。
型式 SFF-1825i または SFF-3225i 詳細はこちらから