Jinの着付け教室

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Jinの着付け教室

みなさん、こんにちは。

Jinの着付け教室 のJinこと松本仁子です。
「仁子」と書いて「ひさこ」と読ませます。
祖父が「思いやりのある子になるように」とつけてくれた名前です。
とても気に入っています。

生れは昭和30年代前半の1月1日。
元旦生れです。

性格は典型的な山羊座で、コツコツ努力を惜しまないまじめタイプです。
が、考えるより行動する方が早い直感型の0型でもあります。

趣味は料理をすること花を活けること。

そして、きものを着ることです。
陶磁器や漆器の収集と鑑賞も好きです。
美味しいものを食べることもやっぱり大好きです。

特技?は食べても食べても太らないこと!
と過信していましたら、最近下腹がポッコリ!

家族は、息子(次男)と 旦那様の3人です。
長男は独立し可愛い奥さんと犬と暮らしています。
以前は我が家でもペットを飼っていましたが、皆亡くなってしまいました。
今は、毎日餌をもらいに来るキジバト3羽とメダカが100匹くらいいます。

きものとの出会いはごくごく一般的で、成人式や習い事の会、
友人の結婚式、お宮参りなどに数回着た程度でした。

そんな私があることから衝撃的な驚きを感じたことが二度ほどありました。

一度目は
主人の母から教えてもらったリサイクルちゃんちゃんこをつくる過程でのことです。

母の古いきものを貰い、
全ての糸を解いてみると、どのパーツもすべてが長方形の長四角でした!
これを全部並べると、一反の元の反物に戻るそうです。
最初から布のあまりを切ることなく、畳んで、しまって・・・
また別のものにする用意をしているのです。
この究極のリサイクル思考に古来の日本人の知恵を魅せつけられました。

そして、二度目は
着付けを習い始めたときのことです。

初めて自分で着るきものは、まず後手に手が回らないことが凄くショックでした。
日ごろの運動不足が歴然です〜。
それでも苦労しながら続けるうちに、なんとか手も回るようになりました。

きものは
きものが日常着だった時代の女性にとって、着物を着る所作は
それだけで柔軟体操になっていたのではないかと思います。

そして、
最近、また一つ感心したことがあります。

私の着付け教室に初めて来られた生徒さんが
腰痛用のコルセット代わりに帯を締めたことが着付を始めようと思った動機だと教えてくれました。
この発想にはビックリです。
しかし、理に適っていると思いました。
帯はシワがよらないよう帯板を入れます。これで帯は限りなく腰を保護するコルセットになるわけです。

帯を締めること、着物を着ることは
女性の背筋をピンと伸ばし、いつまでも後ろ手で器用に手先を使い、
紐を結んだり、畳んだり、
年老いても凛と気丈な日本女性を育む原動力になっているのだと思うのです。

今後も、
若く、美しく、気丈な精神と肉体を育むきもの文化を大切に広めていきたいと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。


          
                             Jinの着付け教室 松本仁子




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