UT75A カーボンポテンシャル演算機能付(/CPオプション付)
ジルコニアO2センサを利用する場合(炉内CO分圧は固定値とする場合)
機種例 UT75A-010-01-00/CP(一般形・RS-485(2線)・DI 4点・DO 8点)
UT75A-011-01-00/CP(一般形・RS-485(2線+4線)・DI 9点・DO 8点)
UT75A-110-01-00/CP(位置比例形・RS-485(2線)・DI 4点・DO 8点)
UT75A-111-01-00/CP(位置比例形・RS-485(2線+4線)・DI 9点・DO 8点)
UT75A-030-01-00/CP(一般形・DI 9点・DO 8点)
UT75A-031-01-00/CP(一般形・DI 14点・DO 8点)
UT75A-130-01-00/CP(位置比例形・DI 9点・DO 8点)
UT75A-131-01-00/CP(位置比例形・DI 14点・DO 8点)
一般形は,制御出力がDC4-20mA(DC1-5V),ON-OFF出力に対応
位置比例型は,コントロールモータ(各社)の制御に対応
いずれも,ジルコニアO2センサ接続用補助アナログ入力は1点付
(オープンネットワークへの対応種類は基本仕様コードが異なります)
入力 熱電対入力(K熱電対またはR熱電対)
ジルコニアO2センサ(入力インピーダンス設定の10MΩの補助アナログ入力端子へ
入力)
固定値設定 炉内CO分圧(vol%)をUT75AのDレジスタのP01に設定(本体キー操作で設定
可能)
PID制御 最大20のCP目標値(SP)とPIDパラメータを外部接点入力などで切替可能
伝送出力 PV(演算後のCP値)をDC4〜20mAで電流出力することが可能
(CP値の記録計等への出力が可能・250Ωシャント抵抗(精密抵抗)は別売)
互換設定 既設のCP演算器からのリプレイスの場合,機能の互換性のため,ラダープログラム
により例えば次の機能を搭載することが可能。
CP演算値に任意のオフセット値を設定
ジルコニアO2センサ異常を判定するために温度の低温側の閾値を設定
ジルコニアO2>センサの異常(断線)検出
ジルコニアO2センサ異常(スーティング)検出
(スーティング検出機能は,得られる起電力の値から判断・閾値は変更可)
外部接点入力により,制御出力の自動/手動の切替
外部接点入力により,計器のRUN/STOPの切替
その他,UT75Aの本体ラダープログラムで可能な範囲で設定の追加が可能。
電源 100〜240VAC または 24VAC/DC
(電源24V AC/DC仕様の場合は/DCオプション要)
ジルコニアO2センサを利用する場合(炉内CO分圧を赤外線分析計による実測値とする場合)
浸炭窒化の場合,炉内にNH3を多く添加するため,炉内CO分圧が大きく変動することから,炉内CO分圧を固定値とした場合,炉内およびジルコニアO2センサにスーティングを生じさせる可能性があります。
このようなケースではジルコニアO2センサを使ってエンリッチ制御をする場合,炉内のCO分圧の値を赤外線分析計を利用して実測値を求め,UT75Aに入力し,CP値を演算します。
機種例 UT75A-020-01-00/CP(一般形・RS-485(2線)・DI 5点・DO 3点)
UT75A-021-01-00/CP(一般形・RS-485(2線+4線)・DI 9点・DO 3点)
UT75A-120-01-00/CP(位置比例形・RS-485(2線)・DI 4点・DO 3点)
UT75A-121-01-00/CP(位置比例形・RS-485(2線+4線)・DI 9点・DO 3点)
一般形は,制御出力がDC4-20mA(DC1-5V),ON-OFF出力に対応
位置比例型は,コントロールモータ(各社)の制御に対応
いずれも,ジルコニアO2センサ接続用補助アナログ入力は2点付
(1点はCO入力用)
(オープンネットワークへの対応種類は基本仕様コードが異なります)
入力 熱電対入力(K熱電対またはR熱電対)
ジルコニアO2センサ(入力インピーダンス設定の10MΩの補助アナログ入力端子へ入力)
CO分圧(vol%)(スケーリングして補助アナログ端子へ入力)
PID制御 最大20のCP目標値(SP)とPIDパラメータを外部接点入力などで切替可能
伝送出力 PV(演算後のCP値)をDC4〜20mAで電流出力することが可能
(CP値の記録計等への出力が可能・250Ωシャント抵抗(精密抵抗)は別売)
互換設定 既設のCP演算器からのリプレイスの場合,機能の互換性のため,ラダープログラム
により例えば次の機能を搭載することが可能。
CP演算値に任意のオフセット値を設定
ジルコニアO2センサの異常を判定するための温度の低温側の閾値を設定
ジルコニアO2センサの異常(断線)検出
ジルコニアO2センサの異常(スーティング)検出
(スーティング検出機能は,得られる起電力の値から判断・閾値は変更可)
外部接点入力により,制御出力の自動/手動の切替
外部接点入力により,計器のRUN/STOPの切替
その他,UT75Aの本体ラダープログラムで可能な範囲で設定の追加が可能。
電源 100〜240VAC または 24VAC/DC
(電源24V AC/DC仕様の場合は/DCオプション要)
パラメータ設定ソフトウエアLL50A(横河電機株式会社製・別売)が必要です
UT75Aの設定等を印刷,変更,パソコンなどへの保存を行う場合,横河電機株式会社製のパラメータ設定ソフトウエアLL50A (別売)が必要です。また,Windows10以降の動作するノートPCも必要です。