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小児歯科

小さな頃から歯を大切にする習慣を身につけることが大切で、お子様の歯がいつまでも健康でいられるようにしましょう。また、正しく成長・発育できるように生活指導にも力を入れております。

1歳半前後での予防Q&A

6ヶ月ごろ下の前歯からはえはじめた乳歯は、1歳半ごろになると上下の前歯12本と奥歯4本もはえはじめます。人によって、生え方に早い遅いがありますが半年ぐらいのずれは心配ありません。

Q1.寝かせ磨きを上手にするにはどうしたら良いでしょうか?
A.お母さんのひざ上に赤ちゃんの頭を仰向けにのせて、「あーん」と口をあけてもらいます。よくお話をしながら、はじめはお遊びのつもりでソフトタッチでスタートします。左手で口びるを充分よけ、歯をよく見ながら順序良く磨くのがコツです。
Q2.指しゃぶりをなかなかやめられず、歯ならびに悪いと聞いていますが…?
昔は何か欲求不満であるために指しゃぶりをするといわれていましたが、今では単なるクセといわれています。前歯がかみ合わないなどの影響は、1歳半をすぎると出てきますので、そのような場合はできるだけ早くやめるよう、根気よく努力してください。

3歳半前後での予防Q&A

このころ乳歯は20本全部生えそろいます。何でも食べられるようになる反面甘いものにふれる機会も多くなります。おやつの与え方に注意し、よくかむ習慣を身につけさせたい時期です。乳歯のむし歯が増加しはじめるのもこの頃です。

Q3.歯医者さんでの定期健診はどのくらいおきに行ったらよいでしょうか?
だいたいの目安は3~6ヶ月おきでよいのですが、年令の低い場合やむし歯にかかりやすいタイプの子は3~4ヶ月おきに、むし歯にかかりにくい子の場合は5~6ヶ月おきでよいでしょう。乳歯や六才臼歯のむし歯の進行は思ったより早いものなのです。
Q4.乳歯の前歯のかみ合わせが反対なのですが、どうしたらよいでしょうか?
奥歯がはえる前の1歳代での反対は、奥歯でかむようになると治る場合もありますが、乳歯が生えそろった段階での反対は自然には治りません。早く治したほうが良いという説もありますが、一般的には上下の歯が4本生え変わってから一度ご相談ください。

6歳半前後での予防Q&A

5~6歳になると下の前歯が抜け変わり新しい永久歯が生えてくるのに前後して、口の中の一番奥に大きな永久歯が生えてきます。この歯を六才臼歯(第一大臼歯)といいます。

Q5.シーラントとはどのようなものでしょうか?
歯のかむ面の溝には、カスが溜まりやすく、これが原因でむし歯になりやすいのです。この溝に歯を削らずに樹脂をつめてむし歯予防をすることです。六才臼歯は特に溝が深いので効果的です。詰めた後に、はがれたりする場合もありますので、定期的にチェックをしてもらってください。
Q6.抜け替わった大人の前歯が曲がっているのですが、すぐ治したほうが良いでしょうか?
生えたての永久歯はいく分曲がっているのが普通です生えるスペースが充分ある場合は自然にキレイに並んでいきます。あごの発育が悪い場合には前歯が4本生え揃った時点でご相談ください。

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